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スタジオレイナパークコラム

更年期のストレスを撃退!バランスボールで女性ホルモンに左右されない体になりませんか!

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2017年08月11日ストレスバランスボール更年期運動習慣

更年期のストレスを撃退!バランスボールで女性ホルモンに左右されない体になりませんか!

 

 

高齢化に伴って、更年期から「高齢期を見据えた健康管理」をしていく必要性が注目されるようになっています。

 

更年期とは「閉経を境にした数年間の期間」をいい、我が国では45 歳から55 歳までの期間が更年期に相当します。日本産科婦人科学会では、更年期を「生殖期から生殖不能期への移行期」であり、「排卵などの性機能が消失しはじめ、やがて月経が不順から完全に閉止する時期」と定義しています。

 

ひょっとして更年期ですか?

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赤ちゃんを産み育てる女性の身体は、一生を通じて大きく変化します。一般的に10歳ごろに初潮を迎え、50歳ころまでの40年間、毎月1週間ほど月経の時期を過ごしています。

 

思春期はエストロゲンの産生が急激に増えて大人へと成長していく時期である一方、更年期はエストロゲンの分泌量が急激に減少し、ホルモンバランスの乱れが心身に様々な影響を及ぼします。

 

ある統計では、更年期の女性のうち、更年期障害の症状を訴える女性は60~70%であり、そのうち治療を必要とする症状を持つ女性は20~30%だと言われています。40 歳を過ぎたころから、なんだか調子が悪かったり、あちこちが痛かったり、何かしら不具合な症状がある方は、もしかするとそれは更年期の症状かもしれません。

 

ところで更年期障害ってどんな症状があるのですか?

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更年期障害と一言で言っても、その症状は多様であり、ひとつの症状だけが認められることは極めて少ないと言われています。一般に、更年期障害の症状は次の三つに大別されます。

 

(1)血管運動神経系症状:主に顔のほてり,多汗,手足の冷え,息切れ、動悸など

(2)運動神経系症状:主に疲労感,肩こり,腰痛,関節痛,筋肉痛など

(3)精神神経系症状:主に神経質,不眠,いらいら,抑うつ,不安,頭痛,めまいなど

 

これらの症状の発症は、顔のほてりをはじめとする「血管運動神経系症状」「運動神経系症状」である肩こり腰痛関節痛の割合が高く、年齢やストレス、遺伝的要因、食生活、体型などによって症状の出現には差がみられます。

 

いま、まさに更年期症状が気になる方は、ぜひ以下の項目をチェックしてみてください。該当する項目はどのくらいあるでしょうか。重い症状として自覚されているものはありますか?

 

 ① 顔がほてる

 ② 汗をかきやすい

 ③ 顔や手足が冷えやすい

 ④ 息切れ、動悸がする

 ⑤ 寝つきが悪い、または眠りが浅い

 ⑥ 怒りやすく、すぐイライラする

 ⑦ くよくよしたり、憂鬱になることがある

 ⑧ 頭痛、めまい、吐き気がよくある

 ⑨ 疲れやすい

 ⑩ 肩こり、腰痛、手足の痛みがある

 ⑪ トイレが近い、尿が漏れる

 ⑫ 膣や尿道がヒリヒリする

 

これらの項目からも分かるように、更年期に生じやすい症状は、カラダだけでなくココロの変調も見られます。このような症状が自覚された場合は、とにかく決して一人で悩まないことが大切です。

 

また、症状を「更年期のせい」と自己判断で決めつけてしまうことも危険なことです。動悸やのぼせが高血圧や心臓病が原因であったなど、病気の可能性もあります。気になる症状がある人は早急に専門医に相談していくことをお勧めします。

 

更年期症状に対する治療・対処は?

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現在、更年期症状の治療にはホルモン補充療法が最も有効であるとされていますが、乳がん等の副作用への懸念や糖尿病等の特定の疾患を持っている者には禁忌である等の問題も指摘されています。さらに近年では、更年期症状はエストロゲンの欠乏だけでなく、ライフスタイルにも原因があるとし、日々の生活を見直していく動きも注目されています。

 

その影響もうけ、現在、更年期症状の改善には栄養・運動・休養といった「生活習慣の改善」や「カウンセリング」などの非薬理療法を治療に選択する女性も増えつつあるようです。その中でも、更年期女性の心身に効果があるものとして、「運動」は大いに期待されているもののひとつです。

 

「運動」は更年期症状を緩和する

Rear view of a young woman stretching indoors in her pj's

海外で行われた調査によると、更年期に「継続的に運動している者」は「運動していない者」と比較して症状が優位に少なく、また、「運動している者」の中でもさらに「運動する時間が長い人」はより症状が低かったことが報告されています。

 

ここで特に「運動の効果」として注目したいことは、運動による「血管運動神経系症状(顔のほてりや多汗など)への効果」が多くの研究で報告されていることです。運動は視床下部の神経伝達物質を活性させるといった効能があり、運動の継続は更年期障害の予防にも繋がることが指摘されています。

 

また、運動は、「身体面」のみならず「心理面」にも効果があり、月経の状態にかかわらず抑うつなどの否定的気分を改善させることが明らかになっています。

 

こうした運動効果としては、ホルモン分泌が自律神経系の動きを介して活性化するといったことが推測されており、「運動」は体力の保持増進といった効果に加え、ストレスに対する抵抗力を強めるものとして、更年期女性の生活の質の向上に期待されています。

 

さいごに

「ホルモン分泌量の変動は生きて行く限り排除することはできないのですが、自律神経を整える体力メンテナンスをすることで、お互いに良い影響を与えていくのです。」

 

更年期は卵巣機能の低下によって、卵巣が脳からの指令をキャッチできずに、脳が混乱しやすい状態になっています。その結果、女性ホルモンの変動によって自律神経に影響が生じやすく不安定な時期でもあります。だからこそ、バランスボールで弾み、自律神経を整え、日頃から体力メンテナンスを行うことによって、女性ホルモンに影響されない身体を作ることが大事になります。

 

スタジオレイナパークでは、ホルモンバランスを整えるクラスを随時開催しています。産後女性は産後早々から更年期を見据えたケアをしていくことが重要だとも言われています。女性ホルモンに影響されない体になりたい方は、ぜひ協会理事が執筆したコラム【ココロとカラダのメンテナンス講座】もご覧になってください。

 

注目のコラムはこちら→【ココロとカラダのメンテナンス講座】vol.4 ホルモンに影響されない体になるには

 

引用・参考文献

上田真寿美ら:総説 中年期女性の更年期症状と運動・スポーツ,健康科学,22:37-45, 2000.

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