スタジオレイナパークコラム
花粉症に運動が効果的って知ってますか?
春の訪れを感じる季節となりました。それと同時にニュースで花粉の飛散や花粉症に対する特集をよく目にするようになりました。花粉症の方にとってはとても辛い時期ですね。
花粉症の原因はスギやヒノキの花粉ばかりが注目されていますが、運動不足などの要因があることが近年発見されました。マスクやお薬などでうまく花粉症と付き合えないあなた。ぜひ今年は生活習慣の改善から取り組んでみませんか?
花粉症って何だろう?
花粉症は、身体が花粉を外敵とみなして過剰な反応を起こります。人体は体外から侵入してくる遺物に対し排除しようとする働きがあります。花粉に対してはくしゃみや鼻水や涙などで体外に除去しようとする過剰反応が「アレルギー反応」です。
スギなどの花粉の増加、ダニやハウスダストなどによるアレルギー体質化、大気汚染によるアレルギー過敏などの「外的要因」。高タンパク質な食生活、ストレスによる自律神経の乱れ、体力低下に伴う免疫力低下などの「内的要因」の2つがあります。
外的要因に対しては対策を講じている人が多いと思いますが、内的要因に関してもアプローチする方法をお伝えします。
有酸素運動で花粉症対策
1、自律神経コントロール
2、免疫力アップ
3、代謝アップ
4、リラックス効果
自律神経が乱れると、些細な刺激に対しても過剰反応が起こります。また、免疫力低下も同様です。有酸素運動を日常的に取り入れることで、自律神経が整いリラックス効果が得られ、体力がつくことで免疫力が高まります。花粉症に対する対策にぜひ有酸素運動を取り入れてみてください。
有酸素運動の効果的な取り入れ方
花粉症の予防軽減には、闇雲に運動するのでは効果はありません。有酸素運動をこう過程に取り入れるにはいくつかのポイントがあります
・腹式呼吸を伴う
自律神経のコントロールや、過敏な身体症状の改善には腹式呼吸が必要です。ゆったりと横隔膜をしっかり動かすことを意識し、それに背骨の動きが伴うものであればなお効果は高まります。副交感神経が刺激されリラックス効果が高まることで症状の軽減に繋がります。
・ニコニコペースで
運動するぞ!と張り切ってしまうとついつい頑張りすぎてしまいますよね。しかし、自律神経コントロールを目的とする場合、途中で息を止めてしまったりヒーヒーゼーゼーするほど頑張ってしまうと逆効果になります。ニコニコペースで息が少し弾むくらいの運動が最適といわれています。
・継続する
体力作りには1回きりのどんなハードな運動よりも継続的に続ける低負荷な運動です。週に最低2回できれば毎日継続して行うことが大切です。代謝がアップし、体力がつくことで免疫力も上がり花粉症の予防改善に繋がります。
春になって起こる不調は花粉症だけではありません。気温や気圧の変化、環境の変化などにより多くの人が自律神経やホルモンバランスも大きく乱れる時期。こんな時期だからこそ、体力メンテナンスが必要です。
ぜひスタジオレイナパークにお越しください!インストラクターからみなさん個々にこれらの変化にも負けない体力を養うためのレッスンをお届けします。
こんな方におすすめです
-
妊娠・出産による
体調不良にお悩みの方 -
筋肉ではなく
「体力」を鍛えたい方 -
最近なんだか
元気が出ない方