スタジオレイナパークでは、一般社団法人体力メンテナンス協会のメソッドを用いてココロとカラダの健康に繋がる「真の体力」を皆さんに身につけていただくべく、目的に合わせた多彩なレッスンをご用意しています。今回は「体力メンテナンスとは」や「バランスボールで体力メンテナンス」について説明したいと思います。

 

１、あなたは体力？不足になっていませんか？

十分な睡眠をとっても、栄養のバランスのいい食事を十分に摂っても、十分な休息をしても、身体がシャキッとしない。心が晴れない。毎日頑張ってはいるけれど、気力・活力・やる気・エネルギーが沸き上がってこない。こんなことありませんか？また、いつものようにいいアイディアが浮かんでこない、仕事の生産性や質がアップしない、集中力が落ちてきたような感覚になることはありませんか？これは怠けている訳でも、身体が老化している訳でも、やる気がないわけでも、疲労がたまっている訳でもありません。すべては体力不足が原因なのです。体力には自信があると思っている人は多いかもしれません。例えば筋力をつけ強い身体を作っているにもかかわらず、風邪をひきやすかったり、落ち込みやすいなどありませんか？なぜでしょう？

それは本当の体力＝「真の体力」が足りていないからなのです。

ここでいう体力とは、「生命活動の基礎となる身体を動かす力」のことです。この生きるためのエネルギー物質を身体の中で生産することこそが何よりの基本です。このエネルギー物質ATPを生成するためには、質の良いミトコンドリアを生成することが大切で、そのためには酸素が不可欠であるため、適切な有酸素運動が必要です。

 

２、バランスボールで体力メンテナンス

散歩・ヨガストレッチなど、程よく息が上がる運動の中で、体力メンテナンス協会が注目しているのはバランスボールです。バランスボールはリハビリ用に作られた運動器具ですので、バランスボールでのエクササイズは関節などに負担なく運動ができるのが特徴です。

バランスボールに座る、そして弾む、ストレッチや筋トレを行うなど、運動が苦手な方、産後女性やご高齢の方など激しい運動が適さない方は、座るだけでバランスボールの弾みを利用し、程よく息を上げる効果的な運動（有酸素運動）を行うことが出来ます。運動が得意な方は、鍛えられた筋肉に柔軟性が養われさらなる気力が生まれます。

無気力・倦怠感などがあり、身体を動かす一歩を踏み出す気力がない方でも、座るだけで体の中が自ずと揺れ、浅かった呼吸が深くなり、知らず知らずのうちに筋力や筋が動き、エネルギー物質が生成され、それが気力へと繋がり視野が広がります。

産後においては赤ちゃんを抱っこして一緒にエクササイズできることもバランスボールのメリットです。赤ちゃんをしっかり抱っこして弾めば、重みが程よい筋肉への負荷にもなります。また、赤ちゃんもお腹の中にいたときのような心地よい揺れで自然と眠りにつき、寝かしつけもできるので、母子ともにリラックスします。

バランスボールエクササイズは、無酸素運動になるのを防ぎ、動作運動量も適しておりすぐれた有酸素運動です。これにより質の良いエネルギーを作り上げ、またそれと同時に酸化を最小限に抑えます。同時に自律神経の調節、ホルモン分泌の調整、脳活性、体温上昇、代謝アップ、細胞の振動数の増加などの効果があります。筋肉へのアプローチの結果が、正しい姿勢に導き、身体がシェイプされるなど、外見での判断も容易にできる結果をもたらしますが、実は内側への効果が絶大で、集中力・若さ・やる気・気力アップなどに繋がるのです。このメソッドは即効性があるのも特徴で、メソッド終了後の大きな意識の変化を感じることが出来ます。同時に、エネルギー生産の際に酸素を体内に取り込むことでどうしても作られてしまう、老化や癌の原因になる活性酸素の数も、適切な有酸素運動によって最小限にとどめることが出来ます。活性酸素は、健康な細胞を傷つけ体内の様々な器官で「さびつき」を引き起こします。身体に負担なく、酸化も防ぎ、総合的な「真の体力」をケアすることで、やる気・気力・集中力の向上につなげ、心や気力をコントロールし、安定した精神を保つようにするこを当協会での「体力メンテナンス」と表現しております。

大人も子供もご高齢の方も、様々な環境で心身のバランスが崩れてしまうことはあります。そんな皆様の健康のためにスタジオレイナパークでは、一般社団法人体力メンテナンス協会のメソッドを用いたレッスンを展開しています。それぞれの目的に合ったクラスでぜひこの効果を感じてみてください。スタジオでお待ちしています!

 

※一般社団法人体力メンテナンス協会「バランスボールインストラクター」「体力指導士」養成講座テキストより引用しています