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スタジオレイナパークコラム

まだ椅子に座っていますか?

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ストレスバランスボールメンタルヘルス体力豆知識運動習慣

まだ椅子に座っていますか?

みなさんはお仕事をどんな姿勢でされていますか?職種によってその姿勢は様々だと思いますが、様々なプチ不調(肩こり・腰痛)や職業病の多くは仕事をする姿勢や環境に由来するものと言われています。今回はデスクワークに代表される座り姿勢について考えます。これは、デスクワーカーのみではなく、学生にも言えることかと思います。身体に負担をかけずにその効率をアップさせる方法についてお伝えします。

 

 

 

 

座り姿勢を続けるリスク

長時間イスに座っていることが、身体にどんな悪影響を及ぼすか知っていますか?具体的にどのような悪影響を及ぼすかまではご存知ない方が多いのではないでしょうか。同じ姿勢をとり続けることで糖尿病リスクが112%、心血管疾患リスクが147%、癌リスクが29%もUPするとの報告もあります。仮に毎日1時間運動したとしても、座りっぱなしによる負担は大きく相殺することはできないとも言われています。また、その姿勢が不良姿勢だと筋バランスが悪くなり負担が偏ってしまい、血行不良が起こり肩こりや腰痛などの不調につながります。健康への影響だけではありません。自己肯定感の低下や集中力の低下にも繋がり、作業学習効率が落ちるというデメリットも生じます。

 

 

 

 

バランスボールを導入しよう

バランスボールを椅子代わりにれば、同時に運動効果も得られます。ジムに行く時間はないけど、仕事中に運動出来たらいいのに…。そんな「ながらエクササイズ」を夢見るデスクワーカーは多いのではないでしょうか?実際にバランスボールを導入している企業も紹介しつつ、オフィスでバランスボールを使ってホントに健康になれるの?問題点や疑問を解消していきます。

①腰痛改善・予防

バランスボールには腰痛改善の効果があると言われ、ジムや病院などでも勧めるところは多いです。バランスボールには背もたれがないため寄りかかることは当然できず、自身の背筋や腹筋を 使って重心をキープするしかありません。普段使っていないインナーマッスルをバランスよく使うことにより、血行が良くなったり、骨盤や筋肉が圧迫されない正しい位置に戻すので、腰痛や肩こり改善・予防に繋がります。

②姿勢が良くなる

上で書いた通り、バランスボールは背もたれのある椅子と違い、重心をおしりの中心に持っていかなければうまく座ることが出来ず、慣れるまでは自然な姿勢にするため、体幹を意識するようになります。座っているだけでインナーマッスルがバランスよく鍛えられるようになり、
体の中心にある背骨や骨盤をボールに乗せるということを意識することが大切です。バランスボールを使い始めて肩こりが無くなった!という声が多いのは、ここに関わっています。

③手軽にストレッチが出来る

バランスボールは椅子と違い、常に姿勢を変えることが出来、姿勢を維持するために筋肉を使い続けることが出来ます。
椅子に座り続けていると、意識して足を動かしたり、腰をひねったりしない限り簡単に運動は出来ません。デスクワーカーの最大の敵、運動不足。バランスボールに座っているとじっとしていることがないので、毎日数時間のトレーニングをするのと同等の効果が得られます。

④集中力がアップする

不安定なバランスボールに座り続けることは、全身に適度な緊張感を生みます。筋肉を意識している頭も緊張状態にありますので、眠くなったり、ぼんやりしたりする時間がなくなります。
また、集中力の持続には姿勢を変化させる、軽く体を動かすといった適度な休憩がてらのストレッチが効果的ですが、こうしたストレッチはバランスボールに座ったままでかなえることが出来ます。

これらの効果に注目して、iPS細胞研究者の山中伸弥教授も研究室では椅子ではなくバランスボールを使用しているのは有名な話です。他にも導入している事例についてお話しします。

 

 

 

導入のポイント

オフィスでバランスボールを使ってみたくなってきましたか?
でも、オフィスでバランスボールを使うためには、安全面や見た目など、まだ心配な点があります。オフィス使用の際に気をつけるべきことをおさえてください。

①サイズの選び方

バランスボールを選ぶとき、注意したいのがボールのサイズ。椅子と同じで、サイズ=座った時の高さが合わないと、モニターが見にくくなったり、足がつかなくてバランスを崩し転倒…という惨事になりかねません。
バランスボールは、一般的に直径45cm・55cm・65cm・75cmといったサイズが販売されています。
身長が150cmから170cmの人は55cm、身長が165cmから 185cmの人は65cm、身長が185cmより大きい人は75cmを目安にして、腰掛けた時に膝がちょうど90度くらいに曲がるサイズを選ぶことをお勧めします。

ボールによって膨らみ方や固さがまちまちなので、購入の際は身長だけでなく、使用している椅子・机の高さ、及びバランスボールに座った時の高さ(沈み具合)を考慮しましょう。

②空気入れの準備

バランスボールは、風船のように空気を入れてふくらませるものです。座り続けていると徐々に空気が抜けてくるので、常に適度な高さに調整し、快適に座れるように空気入れはオフィスに用意しておきます。バランスボールの空気の量は、体とバランスボールのサイズの関係にもよりますが、基本的には、最初は少なめに空気を入れたほうがバランスを取りやすいです。
しかし、ボールのサイズは基本的に空気を満タンに入れたときの目安なので、その点のみ注意しましょう。

見た目・転がり対策

オフィスにバランスボールを置くと、オフィスの内観を崩さないか心配という声も聞きます。しかし、オシャレに見せてくれて、機能性に優れたカバーつきのバランスボールというものが存在します。転がり防止の機能もついていて、空気量もわかりやすくなるなど、オフィス使用にはオススメです。

 

CHAR-1021

「JELLYFISH CHAIR(ジェリーフィッシュ チェア)」

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000008578.html

 

 

 

今回は椅子の代わりにバランスボールを導入し、様々な効果をあげる話をしましたが、最も効果的なのはこのボールで1日30分程度のエクササイズを追加で導入することです。インストラクターを派遣することや効果的な使い方をレクチャーすることもできます。これを福利厚生として導入する会社も増えてきています。学習塾などへの導入も面白いと思います。興味のある方は是非一度ご連絡ください。

こんな方におすすめです

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    体調不良にお悩みの方

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