スタジオレイナパークコラム
なぜバランスボールがあなたにピッタリなのか?
すごくメジャーなトレーニングツールですが、意外とその使い方を知らなくて宝の持ち腐れなんてことになっている方多くいらっしゃいます。スタジオレイナパークでもマタニティを除くほぼすべての講座において、バランスボールを使っています。正しく使えば驚くほどに多くの効果が望めます。今回は改めてバランスボールについてお話しします。
バランスボール
バランスボールはリハビリ目的に作られたトレーニングツールです。プラスチックやゴムでできたボールに座ったり、身体を支えたりして使います。通常トレーニングが難しいとされているインナーユニットのトレーニングが簡単にできることが最大のメリットです。日本ではサッカー選手や野球選手などプロスポーツ選手のトレーニングに用いられたことにより認知度が高まったといわれています。現在では産後女性のケアにも用いられています。
バランスボールの選び方
バランスボールを始めてみたい!そう思って検索してみると・・・ボールのサイズ、素材、構造、価格などいろいろと悩むと思います。一般的には身長に対してボールサイズが決まっていますが、素材の硬さにより膨らませたときのサイズは全く異なってきます。構造が2重になっているノンバースト設計などもあり、破裂に対する安全配慮があるものもあります。
スタジオレイナパークではその安全性と素材の硬さ、エクササイズとの相性から2つのブランドを使用しています。
・ギムニク バランスボール
・サンクトバンド バランスボール
ボール選びは運動効果を最大限に引き出すために、安全に行うために必要なことです。自分に最適なサイズ選びやボール選びは、ぜひレッスンの際にインストラクターにご相談ください。
バランスボールがいい理由
・有酸素運動、無酸素運動、ストレッチ、筋トレなど使い方次第で様々なタイプの運動ができる。
健康維持には様々な運動の組み合わせが必要です。代謝を促し自律神経やホルモンバランスを整える有酸素運動、筋肉量を増やし基礎代謝量を増やす無酸素運動、体の柔軟性を向上させるストレッチなど。用途に合わせて組み合わせる必要があります。その度必要な道具を揃えていたら・・・家中ジムみたいになりますよね。バランスボールがあれば1つで全部出来るんです。
・いい姿勢が作れる
バランスボールの最大の効果は、インナーユニットのトレーニングツールとしての効果の高さです。ただ座るだけでも、通常トレーニングが難しいとされている姿勢筋群のトレーニングが出来ます。不良姿勢は肩こりや腰痛などのトラブルにつながるだけでなく、太りやすくなったり歯並びさえも悪くなります。いい姿勢を習慣化することは本当に難しい反面、健康にはとても大切なことです。
・畳1畳分のスペースがあればできる
運動が継続しにくい理由の一つに、準備をして出かけるまでが億劫になってしまうという方が、多いと思います。バランスボールは自宅で畳1畳分のスペースがあればできます。運動するためにお化粧したり着替えたり出かけたり子供を預けたりしないでも、家事や育児の隙間時間を有効利用してできるのは便利ですね。
・関節に負担が少なく、高齢者や産後の女性も安心して行うことが出来ます。
ボールに座って行う運動であれば、関節に不安のある高齢者や関節がまだルーズな産後女性でも安心して行うことが出来ます。関節を保護するための筋力がつく前に体重をかける運動をしてしまうと、健康になるためにしている運動が仇となってしまいます。バランスボールのメリットをうまく使って健康なカラダを安全に作ることが出来ます。
・赤ちゃんとのコミュニケーションツールとなる
バランスボールは赤ちゃん抱っこしたままで出来ます。バランスボールの上に座って軽く弾むと、赤ちゃんはお腹の中にいたときのような心地よい揺れを思い出し、心地よくリラックスできます。安心して寝てしまう赤ちゃんも多く寝かしつけにも有効です。お母さんのカラダのケアと寝かしつけが一石二鳥なんて、すごく嬉しいですね。
・脳の活性化ができる
バランスボールはその不安定さからバランス感覚を養うことが出来ます。運動を学習したりバランスの調整の要である小脳。バランスボールエクササイズはその小脳を刺激することが出来ます。また、新しい動きをすることや手足の動きを同時に入れることで脳トレの要素を加えたりすることで脳全体の活性化につながります。
・楽しみながらできる
好きな音楽にのせて弾む!楽しみながらすることが継続のポイントだと思います。楽しいと感じることでホルモン分泌や自律神経の調整にも良い影響を与えることが出来ます。
たくさんの効果が期待できるバランスボール。あなたにピッタリの正しい使い方はレッスンにて伝えしています。ぜひレッスンに足を運んでください。
こんな方におすすめです
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妊娠・出産による
体調不良にお悩みの方 -
筋肉ではなく
「体力」を鍛えたい方 -
最近なんだか
元気が出ない方