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スタジオレイナパークコラム

体力メンテナンスでアハ体験!

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バランスボールメンタルヘルス脳活性

体力メンテナンスでアハ体験!


みなさん、「アハ!体験」という言葉をご存知ですか?一般的に「今まで分からなかったことがわかるようになったときの体験」のことをいいます。アハ!体験をすると、0.1秒ほどの短い時間に、脳の神経細胞が一斉に活動して、活性化されることにより、世界の見え方が変わってしまいます。つまりは「一発学習」が完了し、今までと違った自分になってしまう感覚すらあるというのです。アハ体験の代表的なものといえば「間違い探し」や「だまし絵」ですが、それらから出ないと得られないものではありません。要するに、物事の見方を一方向からだけではなくいろいろと見方を変えてみることで、初めて気づくことがあり、その「ああ、なるほど!」という気づきが、「アハ体験」というわけです。

毎日が楽しくない、今の環境に不満がある、人間関係がしんどい、仕事で生き詰まっているなどなど。アハ!体験で視点が変わると物事が全く違う切り口で見られるようになり、これらの問題が嘘のように解決できるかもしれません。

 

 

 

脳活性

脳活性の話の前に・・・脳は1000億とも言われるニューロン(細胞)により形成されており、シナプスの数(ニューロンが作っている接続部)は150兆とも言われています。この壮大な数の脳の細胞は、「大人になると増えることがなく死滅する一方だ」というのがこれまで通説になっていました。しかしコロンビア大学の研究により、人間は年齢にかかわらず生涯ずっと脳の神経細胞(ニューロン)を増やしていることが分かりました。「私たちが調べた最年少の人と最高齢の人のいずれにおいても、ニューロン前駆細胞(のちにニューロンになる細胞)や、まだ成長途中のニューロンが何千個と見つかった」また海馬のサイズも年齢による違いが見られなかった。ただし、年齢で違いが見られた部分もあり、血管の数や神経同士のつながりが、年齢が高い方が少なかった」というのです。つまり、脳は年齢に関係なく新しいニューロンを作ることができるが、ニューロン同士で新しいつながりを作る力(シナプス形成)や酸素を運ぶ能力は衰える、そしてこれこそが「加齢により認知力などが衰える理由」だと考えられます。

つまり、いくつになってもどんな人でも、その人の人生を変えるような「アハ体験」が脳内を直撃する可能性が十分にあるのです。ひらめきの作り方というのは、今までつながっていなかった脳の回路が新たにつながることによって生まれます。ひらめきによって回路が変わり、考え方の筋道が変わると、その人の気持ちの持ちようや思考のパターンも変わるのです。そして気持ちや考え方が変われば、その人の行動パターンも変わります。だからひとつの「アハ体験」によって脳回路のダイナミックな再編成がおこなわれ、その人の人生が大きく変わるような事も、決して珍しいことではありません。

では私たちは一体どうすれば「アハ体験」を得やすくなるのでしょうか?

脳活性の秘訣

①新しい適度な刺激を与えること

・手足の動きや言葉をともなうこと

・五感からの情報を得ること

・新しい体験をすること

・感情を刺激すること

②栄養

バランスの良い栄養・水分・DHAなどの摂取

③休養

疲れたら休む

適切な睡眠の確保

一般社団法人体力メンテナンス協会のバランスボールメソッドでは①の全ての項目を満たすことができます。バランスボールに座り、音楽に合わせて手足を動かします。複数の課題を脳に与えることが可能であり(少し頑張ればできるくらいの課題・うまく出来ずにバタバタしてしまう感覚)視覚でインストラクターの動きをみる、聴覚でインストラクターの声を聞く、触覚でボールの感触やバウンスの刺激を感じる、その全てが脳を活性化してくれます。また不安定なバランスボールに座ると体のバランスを保つために脳の一部である小脳が活性化します(小脳は姿勢を保つように働くため)脳への血流が促され脳の栄養となる酸素やグルコースがたくさん供給されます。バランスボールの不安定さも脳を活性化します③休養という観点からもバランスボールを用いた有酸素運動は自律神経を整えて深い睡眠を促します脳の疲れをリセットし脳を最適化することに役立ちます。

 

 

脳トレワーク

一般社団法人体力メンテナンス協会の脳トレワークでは、時間を区切ることやテーマを持つこと、自分自身の棚卸し、コミニュケーションスキル、パートナーや子供との関係、自分の未来を見つめることを通じて、たくさんのアハ!体験が引き出せます。自分自身の潜在意識を引き出したり、ほかの人から新しい価値観や視点を学んだりすることができます。

そしてこのワークを最大に引き出すためには、一人でやるよりみんなでやることです。人と話しているうちにインスピレーションがわいてきて、新しいアイディアをどんどん出しあうことができたという経験は誰もが持っていると思います。日頃何気なく行っているコミュニケーション、実は脳の多くの領域を使う複雑な作業です。話を聞く、理解する、記憶と経験をもとに自分の意見をまとめて相手に伝える、相手の感情を推測するなど、脳は様々な活動を同時に行うことによって総合的に活性化しているのです。最近はメールやSNSでのやり取りが増えていますが、脳を活性化させるためには実際に顔を合わせる方がおすすめです。対面のコミュニケーションは表情、身振り手振り、視線、声のトーン、服装、相手との距離感など、言葉以外の「非言語コミュニケーション」の情報量が圧倒的に多く、広い範囲が刺激されるため活性化効果が高いのです。

 

どうですか?アハ!体験興味深いですよね。ぜひ、レッスンに来てバランスボールやワークを通じてアハ!体験をたくさん引き出してみてください!きっとあなたの人生がより鮮やかに幸せに満ちたものになると思います。

こんな方におすすめです

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